この記事を読むとわかること
- 松本潤主演ドラマ「19番目のカルテ」初回の視聴率とその背景
- 医師役に初挑戦した松本潤の演技がどう評価されたか
- 総合診療医という新しい医療テーマが与える影響
- 視聴者・SNS・海外メディアの反応
- 今後の展開予想と注目ポイント
穏やかな松潤に、心が癒される時代が来た?
「今までと全然違う」「思った以上に優しかった」。
日曜夜、あなたは新しい“松潤”に出会いましたか?
TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(2025年7月13日放送開始)が、初回視聴率11.4%(世帯平均)という好スタートを切りました。
主演・松本潤さんが演じるのは、初挑戦となる“総合診療医”という役どころ。
SNSでは「松潤が柔らかくて癒された」「これは新たな代表作になる」と絶賛の声が続出しています。
新時代の医療ドラマ「19番目のカルテ」とは?

原作は、富士屋カツヒト氏による人気コミック『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス)。
脚本は『コウノドリ』シリーズの坪田文氏が担当し、リアルな医療現場と人間ドラマが丁寧に描かれています。
このドラマが扱うのは、従来の“専門科”とは異なる“総合診療”という医療分野。
患者の身体だけでなく心や生活全体に寄り添いながら最善の診断を導く「第19の診療科」です。
松本潤さん演じる徳重晃は、魚虎(うおとら)総合病院の総合診療医。
穏やかで柔らかな物腰と、鋭い観察眼で患者の“人生”そのものを診ていきます。
視聴率11.4%!成功の理由は「脱・エース松潤」
SNSの反応には、こんな声がありました。
「This is a new side of Jun. He’s calm, kind, and extremely authentic.(これまでにない松潤。穏やかで親切、そして本物の温かさがある)」
― 海外ファンのX投稿より
7年ぶりとなる日曜劇場出演で、これまでの“キラキラエリート”から“優しくて包容力のある医師”へと印象を一変させた松本潤さん。
これが、新しいファン層の獲得につながったといえるでしょう。
豪華キャストが物語に深みを加える
- 滝野みずき(整形外科医):小芝風花
- 瀬名颯真:新田真剣佑
- 徳重の上司:木村佳乃
- 病院理事長:田中泯
- 患者・黒岩百々:仲里依紗(第1話ゲスト)
演技派俳優たちのリアリティあふれる演技が、ドラマ全体に重厚感を与えています。
海外からの反応と注目
Netflix等での同時配信はまだですが、英語圏のアジアドラマレビューサイト「MyDramaList」ではすでに注目作品として紹介されており、次のような感想が。
“This drama feels different. It’s not just medical—it’s emotional therapy.”
(このドラマはただの医療ものじゃない。心のセラピーだ。)
海外ファンが共感したのは、日本の医療制度そのものではなく、「患者の人生に寄り添う医師」というテーマだったのです。
なぜ今「総合診療」なのか?
日本でも認知が進む「総合診療医」ですが、アメリカやカナダでは家庭医(family physician)として確立されている医療分野です。
今回のドラマは、「医師の人間性」や「多面的なアプローチ」が社会的に求められているという、時代のニーズにも合致しています。
あなたは今、病気の名前より“心に寄り添う言葉”を求めていませんか?
今後の視聴率の行方と注目の展開は?
初回好スタートとなった『19番目のカルテ』。
今後は、医師と患者の間に起きる「対話のドラマ」がメインとなるでしょう。
視聴率は2話以降が正念場ですが、SNSの盛り上がりと医療テーマの社会的意義を考えると、今後さらに広がる可能性があります。
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