この記事を読むとわかること
- 天才音楽家・矢野顕子のプロフィールと経歴
- 若い世代でも聴きやすい代表曲・おすすめ名盤
- 他のアーティストにはない“声”の魅力とは?
- 初心者におすすめの聴き方・入門曲
- よくある質問とその答え(FAQ)

矢野顕子とは?知らないと損する“日本の音楽界の至宝”
矢野顕子(やの・あきこ)さんは1955年生まれのシンガーソングライター・ピアニスト。1976年にソロデビューし、以来日本の音楽シーンでジャンルを超えた活躍を続けています。
ジャズ、クラシック、ポップス、民族音楽などを自由にミックスし、型にハマらない独自の音楽性を確立。
また、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の坂本龍一や細野晴臣とも親交が深く、海外での評価も高いアーティストです。
坂本龍一氏と結婚したこともありました。
声が唯一無二!矢野顕子の歌声の魅力とは?
矢野顕子さんの歌声は、「唯一無二」と称される大きな理由のひとつです。
透明感のある高音、子どものような純粋さ、そして自由なリズム感は、聴くだけで心がほどけていくような感覚を覚えるほど。
特徴的な歌声:
- 柔らかく高音でよく伸びる
- 感情を“声のゆらぎ”で表現
- 詩を語るような、自然体の歌唱法
藤井風やあいみょんに象徴される“脱力系の新時代サウンド”が好きな人にも、矢野顕子の音楽は刺さるでしょう。
【初心者向け】矢野顕子の代表曲5選|名盤とともに紹介
1. ひとつだけ(1980)
- アルバム『ごはんができたよ』収録
- 坂本龍一との共作で、愛をまっすぐに歌った名バラード
- カバー多数(椎名林檎、矢井田瞳など)
2. 春咲小紅(1981)
- CMソングで大ヒット
- 弾むピアノとポップなメロディ
- 明るい朝にぴったりの一曲
(CM) 1981 (矢野顕子 – 春咲小紅) YouTube
3. ごはんができたよ(1980)
- 家庭の温かさと母の優しさを感じる曲
- 食卓がテーマのほっこり系名曲
- 子どもと一緒に聴くのにもおすすめ
4. SUPER FOLK SONG(1992)
- ピアノと歌のみで構成されたライブ録音
- 音楽の「芯」だけを届けてくれるような深い一曲
- 同名アルバムも傑作と呼ばれる
Akiko Yano – Super Folk Song – 1. SUPER FOLK SONG YouTube
5. ばらの花 × ネイティブダンサー(Remix)
- くるり × サカナクション × 矢野顕子の奇跡のリミックス
- 若い世代のサブスク人気で話題に
- 矢野顕子の歌声が「現代的」に響く入門編
他アーティストとのコラボも注目!
矢野顕子は、以下のようなアーティストとの共演歴があります。
アーティスト | 主なコラボ内容 |
---|---|
坂本龍一 | 「ひとつだけ」「ラーメンたべたい」など |
細野晴臣 | 初期YMO期の共演・共作多数 |
奥田民生 | 『くり返すこのポリリズム』など |
くるり | 「ばらの花 × ネイティブダンサー」 |
忌野清志郎 | 「デイ・ドリーム・ビリーバー」など |
これにより、彼女の音楽が世代・ジャンルを問わず愛される理由がわかります。
FAQ|矢野顕子についてよくある質問
Q1. 矢野顕子の初心者におすすめの曲は?
A. 「ひとつだけ」「春咲小紅」は誰にでも聴きやすく、彼女の魅力を体感できます。
Q2. どうしてそんなに評価が高いの?
A. 独自の音楽理論、唯一無二の声、ジャンルを超えた活動など、どれを取っても“天才”と呼ぶにふさわしいです。
Q3. 現代アーティストとのつながりは?
A. くるり、TOWA TEIなどとのコラボあり。若者向けリミックスでも再評価されています。
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まとめ|今こそ矢野顕子を聴くべき理由
矢野顕子は、昭和・平成・令和という時代を超えて、常に“今”の音楽を作り続けるレジェンド。
その声は年齢もジャンルも超えて、リスナーの心をそっと包みます。
若い世代だからこそ、彼女の音楽に触れて「音楽の自由さ」を感じてほしい。
SpotifyやYouTubeで今すぐ再生してみてください。あなたの心に残る「ひとつだけ」が見つかるはずです。
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