「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」――そんなキャッチコピーと共に華々しくシーンに現れたSixTONES(ストーンズ)。
6人組の彼らは、デビュー前から異例の注目を浴び、CDデビュー後も破竹の勢いで快進撃を続けています。
結成から10年、デビュー5周年を迎えた2025年現在まで、喜びも苦難もファンと共に歩んできた奇跡の物語。
その軌跡を辿ると、胸が熱くなるエピソードの連続です。これからSixTONESを知る人も、ずっと応援してきた人も、彼らのドラマチックな歩みに心を奪われることでしょう。

結成のドラマと下積み時代:6人が出会った奇跡の瞬間
SixTONESの物語は2012年、テレビドラマ『私立バカレア高校』から始まります。
当時ジャニーズJr.だったジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人は、深夜ドラマながら平均視聴率2.8%を記録するヒット作に主要キャストとして抜擢されました。
ファンから「バカレア組」と呼ばれた彼らは、その人気を受け映画化まで果たし一躍注目の若手グループとなります。
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しかし、その後しばらく6人での活動は途絶え、別々のユニットや活動に分かれる時期が続きました。
悔しさを抱えながらも経験を積んだ6人は、2015年5月1日開催の舞台「ジャニーズ銀座2015」昼公演で電撃的に再集結し、新グループ「SixTONES」として結成が発表されます。
グループ名「SixTONES」には3つの意味があり、読み方を「ストーンズ」として「原石」を指すほか、音階の“ド”を抜いた6音で「6人それぞれの個性」を表現し、「音の6原色」を奏でるという思いが託されているのです。
再びひとつになれた6人は、同年9月にはSnow Manと共に舞台『少年たち 世界の夢が…戦争を知らない子供達』で初主演を務め、その後5年間にわたり毎年共演を重ねました。
長い下積みと離散を経て培われた固い絆こそが、SixTONES結成のドラマチックな背景にあります。
デビュー前夜:新時代を切り拓くJr.としての活躍
グループ結成後、SixTONESはジャニーズJr.内でも異彩を放つ存在になっていきます。
特に2018年は彼らにとって転機の年でした。3月から公式YouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」が開設され、SixTONESは毎週金曜日の動画配信を担当。
SixTONES【超全力〇〇】アイスでムチャ振り!? (YouTube動画)
さらに10月にはYouTubeが世界規模で展開する「アーティストプロモキャンペーン」に日本人グループとして抜擢され、JR品川駅など都内各所に「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」というキャッチコピーとメンバーの大型ポスターが掲出されました。
デジタルに消極的と言われてきたジャニーズ事務所において、SixTONESはまさに新時代を象徴するグループだったのです。
そして2018年11月5日、滝沢秀明氏プロデュースによるオリジナル曲「JAPONICA STYLE」のミュージックビデオをYouTubeで公開。
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和テイストの楽曲とスタイリッシュな映像は瞬く間に拡散され、再生回数はJr.として驚異的な数字を記録しました。
12月にはYouTube FanFest Musicに大トリとして出演し、堂々とパフォーマンス。
ネットを中心に「SixTONESって何者!?」と話題沸騰となり、ジャニーズファン以外からも注目を集めます。
勢いそのままに、ついに2019年8月8日、東京ドームで開催された「ジャニーズJr. 8・8祭り」でデビューがサプライズ発表されました。
Snow Manとの合同デビューであること、そして所属レコード会社がジャニーズでは異例のソニー・ミュージックであることが明かされ、会場は熱狂の渦に包まれました。
発表直後にSixTONESはJr.チャンネルを卒業し、単独の公式YouTubeチャンネルとInstagramアカウントも開設。
同年10月には公式YouTube生配信でデビュー日を2020年1月22日と発表し、デビューシングルがSixTONES「Imitation Rain」/ Snow Man「D.D.」の両A面になることも公表されます。
デビュー曲「Imitation Rain」はX JAPANのYOSHIKIが作詞作曲を手掛けるとあって大きな話題を呼び、ジャニーズ初のコラボレーションにファンの期待は最高潮に高まりました。
【SixTONESデビュー曲徹底解説】Imitation Rainの歌詞・MV・YOSHIKIプロデュースの衝撃とは?
デビュー前夜の2019年大晦日にはNHK紅白歌合戦の舞台にJr.の立場で特別出演し、パフォーマンスするという異例の経験も果たしています。
こうしてSixTONESはデビュー前から伝説を背負うグループとして世間に鮮烈な印象を残したのです。

鮮烈なCDデビューと快進撃の軌跡
2020年1月22日、ついにSixTONESはデビューシングル「Imitation Rain/D.D.」をリリースします。
X JAPANのYOSHIKIが生み出した荘厳なロックバラード「Imitation Rain」はファンのみならず幅広い音楽ファンを魅了し、発売初日に77.3万枚を売り上げオリコンデイリーランキング初登場1位を記録。
翌日までに累積109.4万枚を突破し、日本デビューシングル史上屈指のミリオンセラーを達成しました。
デビュー曲にして日本ゴールドディスク大賞の「シングル・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、文字通り華々しい船出となりました。
同日デビューのSnow Manと共にこの功績はニュースでも大きく取り上げられ、SixTONESの名は一夜にして全国区となったのです。
デビュー後も勢いは止まりません。2020年には早くも精力的なリリースが続き、7月発売の2ndシングル「NAVIGATOR」はフジテレビ系ノイタミナ枠アニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』のオープニング曲として疾走感あふれるロックナンバーを届け、11月の3rdシングル「NEW ERA」では読売テレビ・日本テレビ系アニメ『半妖の夜叉姫』OPテーマに起用された和ロック調の曲で新境地を拓きました。
コロナ禍でコンサートが制限される中でも、配信ライブや映像作品『TrackONE -IMPACT-』を通じてファンにパフォーマンスを提供。
2020年末にはついにNHK紅白歌合戦に初出場し、デビュー曲「Imitation Rain」を紅白の大舞台で力強く歌い上げました。デビュー1年目に紅白出場という快挙に、ファンからは「夢のようだ」「SixTONESの勢いが本物だ」と歓喜の声が上がりました。
2021年になると、その活躍の幅はさらに広がります。1月に待望の1stアルバム『1ST』を発売し、オリコン上半期アルバムランキング1位を獲得。
2月の4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」は松村北斗主演の映画『ライアー×ライアー』主題歌として切ない世界観を表現し、8月発売の5thシングル「マスカラ」ではKing Gnuの常田大希が楽曲提供を担当するという異例のコラボレーションが実現しました。
妖艶なR&B調の「マスカラ」はSixTONESの新たな代表曲となり、同年の紅白歌合戦で披露されると、その色気と表現力が大きな反響を呼びます。
デビュー2年目にして2年連続紅白出場を果たし、着実に国民的グループへの階段を上っていきました。
2022年には2ndアルバム『CITY』をリリースし、リード曲「Rosy」がハリウッド映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』日本語吹替版の主題歌に抜擢。
SixTONESの音楽性が国内外に評価され始めた象徴的な出来事でした。さらに3月の6thシングル「共鳴」では再び『半妖の夜叉姫』OPテーマを担当し、妖艶さと力強さを兼ね備えたサウンドでファンを魅了。
6月リリースの7thシングル「わたし」は松村北斗出演の月9ドラマ挿入歌として優しいバラードを届け、グループとしての表現の幅が飛躍的に広がった年となりました。
またこの年、NHKのバラエティ番組『バリューの真実』で初の冠レギュラー番組がスタートし、5月には公式Twitterアカウントを開設。
SNSやテレビでもSixTONESの名前を見る機会が増え、一般層への浸透も進んでいきます。
11月発売の8thシングル「Good Luck!/ふたり」はグループ初の両A面作品で、ジェシー主演ドラマと京本主演ドラマの主題歌というタイアップ二本立てとなりました。
この曲で3度目の紅白に出場し、SixTONESはなんと紅白歌合戦のオープニングを飾るトップバッターとして圧巻のパフォーマンスを披露。
わずかデビュー3年で三度も紅白に名を連ねたことは、彼らの国民的人気と実力を示す出来事でした。

個性輝くメンバー紹介:6人6様の魅力と活躍
SixTONESには6人の個性的なメンバーが在籍し、それぞれが唯一無二の輝きを放っています。
グループとしての調和はもちろん、ソロ活動でも多彩な才能を発揮する彼ら一人ひとりのプロフィールと魅力に迫ります。
ジェシー(Jessie)
アメリカ人の父と日本人の母を持つジェシーは、グループの太陽のような存在。
1996年生まれで高い歌唱力と伸びやかな声質を誇り、SixTONES楽曲の要所で圧巻のボーカルを聴かせます。
天真爛漫でサービス精神旺盛なキャラクターからバラエティ番組でも愛されるムードメーカーであり、その明るさで周囲を笑顔にする才能の持ち主です。
近年は俳優業にも進出し、2022年のドラマ『最初はパー』で主演を務めるなど演技でも存在感を発揮しています。
2025年には金髪ヘアに大胆イメチェンした姿が公式SNSで披露され「#ジェシー金髪」がトレンド入りするほど話題になるなど、その一挙手一投足にファンの注目が集まります。
ステージではクールに歌い上げ、普段はお茶目にボケるギャップもジェシーの大きな魅力と言えるでしょう。
京本大我(きょうもと たいが)
SixTONES随一のハイトーンボイスを持つ京本大我。俳優・京本政樹氏を父に持ち、1994年生まれの彼は幼い頃から培った歌唱力を武器に、多くの人の心を震わせてきました。
繊細で美しいビジュアルから「王子様」と称される一方、グループ最年長として落ち着いた包容力も兼ね備えています。
彼の真骨頂はミュージカル界で発揮されており、『エリザベート』『ニュージーズ』『シェルブールの雨傘』など数々の舞台に出演し高い評価を得てきました。
2024年にはテレビ情報番組の街頭ロケ映像にプライベートで偶然映り込んでしまい、SNSで「#野生のきょも」が拡散・トレンド入りしたこともあります。
本人は「恥ずかしいっすよね」と苦笑しましたが、それほど彼の存在がファンにとって特別だという証拠でしょう。
ソロでは卓越した歌唱力を活かし音楽番組でミュージカルナンバーを披露することもあり、“SixTONESの歌姫”としてグループの楽曲に彩りを添える存在です。
松村北斗(まつむら ほくと)
クールでミステリアスな雰囲気をまとい、女性ファンから圧倒的支持を得る松村北斗。1995年生まれ。
切れ長の瞳と整った顔立ちから放たれる色気に加え、ストイックで努力家な人柄でも知られています。
演技力にも定評があり、2021年の映画『ライアー×ライアー』では主演を務め、その繊細な演技で高い評価を受けました。
以降もドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』や映画『ホリックxxxHOLiC』など話題作に次々出演し、俳優として躍進中です。
ダンスや所作の一つひとつにまでこだわるプロ意識の高さからメンバーからの信頼も厚く、グループでは振付確認やパフォーマンス面で率先して引っ張る頼もしさも持ち合わせています。
その一方で、実は天然ボケな一面や可愛らしい笑顔もギャップとなっており、バラエティ番組ではいじられ役に回ることも。
音楽面では低音ラップから甘いボーカルまで器用にこなし、SixTONESの楽曲に深みを与える存在です。
髙地優吾(こうち ゆうご)
髙地優吾は1994年生まれのグループ最年長。明るく穏やかな人柄でメンバーを包み込み、SixTONESの“お兄ちゃん”的存在です。
元々芸能志望ではなかった髙地ですが、友人が勝手に応募した日本テレビ系『スクール革命!』の新レギュラーオーディション企画で合格し、ひょんなことからジャニーズ入りしたという異色の経歴の持ち主。
入所当初は中山優馬w/B.I.Shadowのメンバーに抜擢されるなどエリートJr.として活躍しましたが、その後はデビューできない葛藤も味わいました。
しかし持ち前の前向きさと努力で乗り越え、SixTONESという居場所を見つけた彼は「辞めたいと思ったこともあったけれど、メンバーとの出会いが自分を救ってくれた」と語っています。
バラエティでは天然発言で周囲を和ませ、グループでは初代リーダー(2020年)に就任した経験も。
歌やダンスが苦手だと謙遜しつつも着実に実力を伸ばし、最新ライブでは堂々たるソロパートで観客を魅了しました。
何事にも一生懸命で憎めないキャラクターの髙地は、SixTONESの温かいムードを作り出す欠かせない存在です。
森本慎太郎(もりもと しんたろう)
元気印でパワフルなパフォーマンスが魅力の森本慎太郎。
1997年生まれでグループ最年少ですが、その堂々としたステージングからは貫禄すら感じられます。
幼い頃から子役として活躍し、2009年公開の映画『スノープリンス』では主演を務めた経験もある実力派。
身体能力が高くダイナミックなダンスやアクロバットを得意とし、ライブではキレのある動きで観客の目を奪います。
明るくお茶目な性格でメンバーや先輩から愛される存在ですが、実はとても仲間思いで涙もろい一面も。
SixTONES結成前後の苦労を知るメンバーの中でも特に「グループ愛」が強いと言われ、インタビューでは「SixTONESは第二の家族」と語ったこともあります。
2023年には高橋海人(King & Prince)とのW主演ドラマ『だが、情熱はある』に本人役で出演し、自身とグループの歩みを重ねるような熱演を見せました。
持ち前のガッツとサービス精神でこれからもSixTONESを盛り上げてくれるでしょう。
田中樹(たなか じゅり)
キレのあるラップとトークでSixTONESのスパイス的存在なのが田中樹。
1995年生まれで、ラップ担当として楽曲にクールなエッジを加えます。
KAT-TUN元メンバー田中聖氏を兄に持ち、自身も幼少期から芸能界に身を置いてきました。
グループ内ではMCを務めることが多く、バラエティ対応力も抜群。
ニッポン放送『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』では軽妙なトークを披露し、番組ハッシュタグ「#SixTONESANN」をたびたびトレンド1位に導くなど、“SixTONESの喋り隊長”としてファンを楽しませています。
音楽面では作詞センスも光り、ライブのソロ曲では自らリリックを書き下ろすことも。
クールな見た目とは裏腹に、実はメンバー内一の甘えん坊とも言われており、髙地とはプライベートで一緒に旅行するほど仲良し兄弟のような関係です。
2024年には日曜ドラマ『アクマゲーム』に主要キャストとして出演し、俳優としての才能も発揮。ステージでは観客を煽って盛り上げ、プライベートではいたずら好きという多面的な魅力が田中樹の持ち味です。

グループを彩る転機と代表作
SixTONESの歴史を振り返ると、いくつもの転機と呼べる出来事が彼らを成長させてきたことが分かります。
その中でも特にグループの運命を大きく動かした出来事と、ファンの記憶に残る代表作をいくつか紐解いてみましょう。
- 結成と「バカレア組」の絆:やはり最初の転機は6人が出会った2012年のドラマ『私立バカレア高校』です。
ここで生まれた6人のチームワークと友情がなければ、後のSixTONES結成はあり得ませんでした。
分裂や葛藤を経ても「いつか6人でデビューしたい」という想いを胸に努力を続けた彼らが、2015年に正式にグループを組めた奇跡は、ファンにとっても忘れられない感動のエピソードです。 - YouTube戦略の成功:SixTONESが他のジュニアと一線を画した大きな要因が、2018年のYouTube展開でした。
「ジャニーズをデジタルに放つ新世代。」とのコピー通り、ネットを駆使して自らの魅力を広く発信したことがデビュー前からの人気爆発につながりました。
特に「JAPONICA STYLE」のMV公開とYouTube FanFest大トリ出演は彼らにとって大きな自信となり、事務所内外にSixTONESの存在感を知らしめた代表的な出来事です。 - YOSHIKI提供曲でのデビュー:「Imitation Rain」でのCDデビューはSixTONES最大のハイライトと言えます。世界的ロックスターYOSHIKIが楽曲提供・プロデュースを行い、圧倒的クオリティの楽曲でデビューできたことは彼らの飛躍を決定付けました。
ミリオンヒットや各種音楽賞の受賞も相まって、「Imitation Rain」はSixTONESの代名詞とも呼べる代表曲となりました。 - 音楽の多様性とヒット曲:デビュー後もSixTONESは数々のヒット曲を生み出しています。
たとえばアニメタイアップでロック路線を突き詰めた「NAVIGATOR」や、常田大希提供の洗練されたR&B「マスカラ」、メンバー主演ドラマ曲として青春感を歌った「Good Luck!」など、それぞれがグループの新たな代表作として愛されています。
2023年の10thシングル「こっから」はミュージックビデオがグループ初の1億再生を突破する快挙を成し遂げ、SixTONESの楽曲が幅広い層に受け入れられていることを証明しました。 - 初のドーム公演と全国ツアー:ライブ面での大きな転機は、何と言っても東京ドーム公演の実現でしょう。
2023年4月、SixTONESはグループ初の単独東京ドーム公演を成功させ、5万人を超える観客を魅了しました(この公演ではスペシャルゲストとしてYOSHIKIが登場し共演を果たすサプライズも)。
さらに2025年には初の5大ドームツアー「YOUNG OLD」を開催し、その総動員数は約50万人規模に上ると報じられています。ドームという大舞台で歌い踊る姿は、ジュニア時代から応援してきたファンにとって感涙ものの光景であり、SixTONESがトップアーティストへと成長した証でもあります。
このように、SixTONESは節目ごとに新たな試練とチャンスをものにし、代表作を更新し続けてきました。
転機の度に一回り大きく成長する6人から、これからも目が離せません。

ファンとSNSが生んだ熱狂エピソード
SixTONESの軌跡には常に熱狂的なファンの存在があり、SNS上で数々の伝説を生んでいます。
デビュー発表時にはTwitterの関連ワードが軒並みトレンド入りし、グループ名が世界的に拡散されました。
特に有名なのはオールナイトニッポン初回放送時の出来事です。
SixTONESはデビュー直後の2020年4月から冠ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』を担当しますが、初回放送中にファンが投稿した番組ハッシュタグ「#SixTONESANN」がなんと日本トレンド1位を獲得。
放送終了の深夜1時45分時点で約50万件ものツイートが記録されるという驚異的な反響を生みました。
番組内で田中樹と森本慎太郎が「トレンド1位になってる!」と興奮気味に報告し、メンバー全員で大喜びしたエピソードはファンの間でも語り草です。
また、メンバー個人に関するSNSでの盛り上がりも凄まじいものがあります。
京本大我が私生活でテレビ番組のカメラに偶然映り込んだ際、ファンが「野生のきょも現る!」と盛り上がり「#野生のきょも」がトレンド入り。
ジェシーが公式X(Twitter)に金髪ヘアの写真を初公開した際には「リアル王子様!」「破壊力がすごい」と投稿が殺到し「ジェシー金髪」が話題になるなど、彼らの一挙一動がSNS上でニュースになります。
公式Twitterで意味深な謎ワードを投稿してファンをザワつかせたり、新曲MV公開のたびにYouTubeのコメント欄が世界中の言語で埋まったりと、その盛り上がりは国内に留まりません。
ファンは自らを「スト担(ストーンズ担)」と称し強い結束力を発揮しており、推しメンバーの誕生日には関連ワードをトレンド上位に上げ、ライブ配信があれば数十万規模で視聴するなど熱いサポートを続けています。
こうしたファンとSixTONESの相思相愛ぶりは、グループにとって大きな原動力です。
メンバーもSNSでの反響に「ファンのみんなが一緒に盛り上げてくれるおかげで頑張れる」と感謝の言葉を度々口にしており、まさにファンと一緒に作り上げる物語をSixTONESは歩んでいるのです。

2025年最新情報とこれからの展望
2025年、SixTONESはさらなる飛躍の年を迎えています。
デビュー5周年を記念した初の5大ドームツアー「YOUNG OLD」を敢行し、そのスケールはグループ史上最大級。
東京ドームを皮切りに大阪・名古屋・福岡・札幌の主要ドームを巡るツアーで各地に熱狂を巻き起こしました。
ドーム公演では最新アルバム『GOLD』(2025年1月発売)収録曲を中心に、デビュー曲から最新シングル「バリア」(ジェシー主演映画『お嬢と番犬くん』主題歌)まで惜しみなく披露。
演出面でもレーザーや花火を駆使した豪華ショーから、一転してアコースティックコーナーでしっとり聴かせる場面まで緩急をつけ、エンターテインメント性に磨きがかかったステージングでファンを魅了しています。
テレビでも新たな挑戦が始まっています。
2025年4月から日本テレビ系で初の冠レギュラー番組『Golden SixTONES』がスタート予定で、ゴールデンタイムに6人揃ってバラエティを盛り上げる姿が見られそうです。
さらに結成10周年記念日の2025年5月1日にはYouTubeで生配信イベント「ロクオン!~Xth anniversary~」を開催し、過去から現在までの楽曲をメドレーで66曲も披露するサプライズでファンを沸かせました。
配信中にはグループ曲のサブスク解禁が発表され、5月17日から主要ストリーミングサービスで待望の楽曲配信がスタート。
長らくCDや映像でしか楽しめなかったSixTONESの音楽がついに手軽に聴けるようになり、「スト担」たちから喜びの声が上がっています。
音楽リリース面では2024年以降も精力的です。2024年には4thアルバム『THE VIBES』を発表し、オリコンチャート1位を獲得。
2025年は5thアルバム『GOLD』を引っ提げてのツアーに加え、シングルも「バリア」に続いて6月にはテレビアニメ『WIND BREAKER』主題歌の「BOYZ」をリリース予定。
ジャンルにとらわれないサウンドへの挑戦はますます加速しており、楽曲ごとに新たな一面を見せてくれるはずです。またメンバー個々の活動も活発化しており、京本大我は2025年9月上演のブロードウェイミュージカル『ONCE』日本版で主演を務めることが決定。
松村北斗も映画やドラマの主演が続々と控え、ジェシーや田中樹もバラエティや演技で引っ張りだこです。グループとして集まれば最高のパフォーマンスを、個々になれば各分野で才能を発揮するSixTONESは、これからもエンターテインメント界をリードする存在であり続けるでしょう。
「僕たちSixTONESについて来れば絶対に楽しませるから」と語ったメンバーの言葉通り、彼らはいつもファンを飽きさせない景色へと連れて行ってくれます。
2025年現在、その旅路は国内の頂点にとどまらず、更なる高みや海外進出すら視野に入れているかもしれません。
常に進化し輝き続ける6つの原石たち――SixTONESのこれからの物語にも、私たちは胸の高鳴りを抑えられません。
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