🍚 まだまだ、お米の値段が高くてびっくりしませんか?
スーパーでお米を買おうとしたら、
「あれ?なんでこんなに高いの…?」と感じたこと、ありませんか?
2025年の今、お米の価格は少しずつ落ち着いてきたように見えますが、
実はまだまだ油断できない状況が続いています。
このまま下がるの?また高くなるの?
買うなら今?もう少し待つべき?
家計を守るためには、どう備えればいい?
この記事では、そんなお米の「これから」をやさしく解説します。
買い方のコツや、公的な制度の話もありますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
今は少し下がってきたけど、まだまだ高いまま

2025年6月、スーパーで売られているお米の平均価格は5kgで約3,920円です。
これは総務省の小売物価調査(2025年6月)によるものです。
たしかに、ここ数週間は少しずつ下がってきました。
でも、去年とくらべると2倍近くの価格で、まだ高いままです。
国が「備蓄米(非常時にそなえて保存しているお米)」をたくさん売り出していることで、
値段がいったん落ち着いています。
今後も国がどれくらいお米を出してくるかで、値段は大きく変わります。
地域によってお米の価格はちがいます
総務省の調べによると、2025年2月時点での東京都の平均価格は5kgあたり4,239円。
一方、北海道の札幌市では3,610円でした。600円以上の差があります。
都市部では流通コストや人気銘柄の割合が高くなるため、値段が上がりやすいのです。
ふだん使うスーパーやネット通販を見くらべることで、
同じ銘柄でも数百円安く買えることがあります。
どうしてこんなに高くなったの?
いくつかの理由が重なって、お米の値段が上がりました。
・2023年の猛暑で、おいしいお米の収穫量が減った
・肥料やガソリン、袋の材料などが高くなった
・SNSで「お米が足りないかも」とうわさが広まり、買い占めが起きた
これらのことが重なって、お米の値段がぐんと上がったのです。
世界ではお米がたくさんとれそう
アメリカ農務省(USDA)によると、2025年の世界の米生産量は過去最高になる見通しです。
インドは前に止めていた米の輸出を再開し、
パキスタンやアメリカなども作付けを増やしています。
その結果、国際的なお米の価格は下がり始めています。
日本の輸入コストも下がるかもしれません。
ただ、また暑すぎたり雨が降らなかったりすると、
再び値上がるリスクもあります。
この先どうなる? 2025年後半の予想
このままいけば、2025年の後半には
お米の価格はゆるやかに下がると見られています。
5kgで3,400〜3,600円くらいになるかもしれません。
でも、もしこんなことが起きたら?
・また猛暑になって、お米の品質が下がる
・政府が備蓄米をあまり出さなくなる
・円安が進んで、輸入のコストが上がる
こうなると、ふたたび4,000円台まで値上がるかもしれません。
おうちでできる家計防衛の3つのコツ
① スーパーやネットのセール情報をチェックして、1~2か月分ずつ買う
まとめ買いしすぎると古くなります。ほどよく備えて安心を。
② いろんな産地のお米を試す
北海道や九州などの産地は、比較的価格が安定していることがあります。
③ ふるさと納税 米の定期便(2025年版)を使う
「年12回コース」などを利用すれば、1食あたりの価格を2〜3割安くできることも。
▶︎(内部リンク)「おすすめのふるさと納税 米 定期便2025ランキング」
よくある質問(Q&A)
Q. お米ってこれから安くなりますか?
→ 少しずつ下がる可能性が高いですが、また上がるリスクもあります。
Q. いつ買うのがいい?
→ セールや備蓄米が出るタイミングをチェックするのがコツです。
Q. 高いお米と安いお米、味に差はあるの?
→ 味の違いはありますが、産地や炊き方でも変わります。食べ比べてみるのもおすすめです。
まとめ
・2025年のお米の価格は、いま下がり気味だけどまだ高い
・世界的にはたくさんとれる見通しなので、安くなるチャンスもある
・国の動きや天気によって、また高くなる可能性も
・ふだんからセールや産地のちがいを見ながら、少しずつ買う工夫が大切
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